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第3システム部木口です。

4月になり引っ越しシーズンが過ぎた頃ですが、私は夏前が賃貸契約更新の季節なので今引っ越しを考えてる所です。
今の物件は気に入ってたので6年位住んでいましたが、色んな場所に住んでみたいという気持ちがあります。
多くの人は引っ越しなんて面倒くさいし、通勤が不便でなければ良い、と考えるかもしれません。
私は社会人になってからは6度目の引越になります。職場はずっと東京近郊で必ずしも必要ではなかったので、これは一種の趣味みたいなものです。

前置きが長くなりましたが引越の際に皆さんがチェックする観点に対して持論を述べたいと思います。(あくまで持論なので参考程度に)

·家賃:手取りの1/3と言いますが、個人的には1/4~1/3.5位までが理想かと思います。

·駅の利便性:都心(新宿、東京等)から20~30分辺りが手頃だと思います。複数路線が止まる、快速が止まる。買い物が便利等もポイントです。個人的に都心から近すぎると人混みが多くて嫌なので。

·駅からの徒歩時間:8分~15分位に手頃な物件が多いです。それ以上近いと狭めの部屋が多い、割高になる、交通量が多いという事も考えられます。人によって歩ける時間は異なると思いますが。。。

·部屋の広さ:当然広い方が良いのですが、大事なのは1畳という単位をアテにしないことです。不動産が出す1畳の計算は車の燃費のように不確な情報です。まず㎡で見るのが良いでしょう。そこから無駄なスペースがないか、使いづらくないか、等の観点からもチェックしていくと良いと思います。

·築年数:これは築浅物件の方が絶対に良いです。新しい素材の方が防音性、断熱性、エアコンの性能、耐震性能等高いことが圧倒的に多いです。家賃は築年数がたってもそこまで大きく値段が変動しない事からも築浅をお勧めしたいです。凄く古い物件をフルリフォームしていてお得なお値段だったらありかもです。

·部屋の階数:物件の作りによりますが、極力1階は避けた方が良いです。都心だと窓を開けられずカーテンを閉めっぱなしという事になりかねないので。1階だから凄く賃料が下がるということはあまりないです。なので、1階の空き物件は比較的多いと思います。

·ハウスメーカー:大多数の人が気にしないと思いますが、いくつかの物件に住んでみてここなら間違いない。逆にあそこは止めた方が良い、というのはあります。この場では控えます。

上記複数の観点を全て満たすのはなかなか難しいです。タイミングによって物件も限られているので自分が優先する事項と折り合いをつける事が大事です。
因みに私が一番重要視している事項は、近くに大きな川があるかという点です。川沿いはジョギングしやすい所が多く休日のリフレッシュに欠かせません。

あと最近の傾向で大多数の物件で連帯保証人をつける事が出来なくなっており、殆どの不動産会社では連帯保証会社を利用しなければなりません。若干の負担増になりますのでこれから引っ越しする人は注意です。

引っ越しを考えてる~、という方は相談に乗ります!
それでは

2017年3月30日

今年も恒例のお花見です。

昨年に引き続きクルーザーを借り切っての
隅田川・東京ベイエリアお花見クルージング。
天王洲から浅草付近まで150分のクルージングを行いました。

コチラが乗船した船。
・遠景


・近影



コチラは、
スーパードライホールにあるオブジェ。
これは「燃え盛る炎」をイメージしているらしいですね。



コチラはスカイツリー。
ライトアップされていて大変綺麗です。




桜の開花のタイミングを見誤り、
満開の桜を見ることは出来なかったのですが、
隅田川から見られる夜景を楽しんできました。

クラウドシステムソリューション事業部の松永です。

今回はGmailについてお話ししたいと思います。

最近、色々な場面でGmailを使用する方が増えているかと思います。
Gmailに限らずwebメールサービス全般に言えることですが、PCからでもスマホからでも確認できるという点や、携帯の会社を変えても引き続き使用できるという利点があるため、私の周りでもGmailに変更する人が出てきています。
また現在勤務している現場では、会社のアドレスとしてGmailを使用しています。
ドメインの ○○.co.jp の部分は会社のものを使用しているので外部からは分からないですが、中身はしっかりGmailです。


さてそんなGmailですが、どんどん機能の追加が行われています。

例えば2016年の9月頃には、HTMLメールで使えるCSSがかなり多くなりました。
(詳細: https://gsuiteupdates-ja.googleblog.com/2016/09/blog-post_27.html )
それまではレスポンシブデザインの(表示するデバイスによって見え方が変わるような)メールを送る場合、Gmail用に専用の対策が必要なほどだったのですが、今ではほとんど気にせずに送信できるようになりました。

また2017年3月1日には、受信可能な添付ファイルの容量が1通当たり25MBから50MBに増えました。
(詳細: https://gsuiteupdates-ja.googleblog.com/2017/03/gmail-50-mb.html )
送信できるサイズの制限は25MBのままですが、Googleドライブを併用するという手段が用意されています。


その他にも色々あるのですが、その中で最近業務で影響があったのが、2017年2月13日以降、.jsファイルの添付が送受信共に禁止されたことです。
(詳細: https://gsuiteupdates-ja.googleblog.com/2017/01/2017-2-13-js-gmail.html )
この変更はセキュリティの強化を目的としたもので、zip圧縮した場合でもその中にjsファイルが含まれていれば送受信できません。
また直接の添付は禁止ですが、Googleドライブ等を使用すれば送信できます。

いずれも知っていれば問題ないのですが、
・Gmailの変更があることは知っていたが、相手側に連絡していなかった
・こちらのメールアドレスのドメインが ○○.co.jp といった会社のドメインだったため、Gmailであることに相手側が気づかなかった
ということが重なり、ファイルを送ってもらうつもりがエラーになっていた、ということがありました。

大きな変更がある場合はニュースサイトで記事になったりするので、業務で使用するものはぜひ積極的にチェックしていきたいところです。

第2技術部の水野です

最近同僚の勧めで漫画「蒼天航路」を全巻読みました。

結構古い漫画なのですが、三国志にしては珍しく魏の曹操を主人公にして書いてあります。
三国志といえば劉備が主人公の作品が多いためか、悪役として描かれることの多い曹操ですが、
蒼天航路を読むと一気に好きになるはずです。

そしてこの漫画だと曹操よりも劉備の方がよっぽどひどいです。
漫画の中の劉備は、蜀が立ち上がるまでの間、とにかく様々な人に仕えては戦のたびに逃げます。
しかも家族を置いて。。。それを繰り返してなぜか人気を集めていく過程がホント謎です。

全体的にドラマティックに描かれているので、とにかくほとんどの登場人物がかっこいいのですが、
特に僕がオススメなのは軍師「荀彧」です。

魏の軍師というと有名なのは司馬懿ですが、曹操の時代だとかなり後半に登場するので、
荀彧の方が圧倒的に活躍しています。軍略の他にも人材の登用も担当していて、
彼の力で魏の優秀な人材が集まったといっても過言ではないほどです。
しかも調べてみたら相当な美男子だったようで、天は二物を与えてしまったようです。

三国志というと、劉備、関羽、張飛あたりしか知らない人も多いとは思いますが、
そんな人でもきっと楽しめると思うので是非読んで見てください。

そして読んだことのある人は、飲みながら語りましょう。

2017年2月23日~25日
社員旅行 (マカオ)

毎年恒例の社員旅行
今年はマカオに行ってまいりました!!

○1日目
初日は成田空港~香港空港へと移動し、
そこからさらにフェリーでマカオへと移動です。
(フェリーの待ち時間が1時間程度あり結構暇…。
 また天候によってはかなり揺れが酷いです)




マカオ着後は夕食になります。
港から夕食会場までバス移動でしたが、
移動中に見られる建物のゴージャス感に思わず圧倒されます。

 

夕食はマカオ料理に紹興酒を楽しみました。

 
・イワシの塩焼き
(普通の焼き魚なので日本食に似ていました)

・バカリャウコロッケ
(バカリャウ(=鱈)のすり身のコロッケ)

他にもマカオ料理が色々出てましたが
割愛します…。

夕食後にホテルにチェックイン。
その後は自由行動です。
夕食で飲みすぎてホテルでゆっくりした人もいたようですが、
元気な人は以下のように分かれて、各々マカオの夜を楽しんだようです。

○飲み足りない人々
 近所の火鍋屋でさらに紹興酒を飲みに行きました。
 (マカオは24時間カジノが開いているので、周辺に24時間営業の火鍋屋があります。)




○ドッグレース観戦隊
 時間的に最終2レースしか体験できませんでしたが楽しめました。
 最終レースでは一番人気の犬がずっこけて大波乱でした。
 写真のようにレース前はパドックのように姿を見せてくれます。




○カジノ組
 ホテル内にカジノがあり24時間営業ですので
 飲んだ後でも眠くなるまでカジノで楽しめます。
 ルーレットや大小(サイコロ)、ブラックジャックなどをしている人が多かったです。
 個人的には日本のスロットっぽいのが面白かったです。




○2日目
2日目からは完全自由行動です。
バラックスの社員旅行は大半が自由行動です。
18:00の夕食に来ればどこで何しててもOKです。のはずが・・・・

一応ノープランの人のために旅行会社に用意して頂いた観光ツアーに全員が参加。
自由な人々の集まりのはずが不思議なこともあるもんですね。

・マカオ観光(エッグタルト付き)
旅行会社に用意して頂いた観光ツアーでは、
マカオの代表的なスポットに行きました。

世界遺産となるような歴史的建造物はやはり圧倒されます。

・聖ポール天主堂跡
 マカオの最も有名な歴史的建築物の一つです。
 火災により現在は壁面のみ残っています。


・聖ドミニコ教会
 黄色い壁と緑のドアが特徴的名建物です。
 聖母マリア像をはじめ色々な展示品が飾られております。



・セナド広場
 ポルトガル統治時代の名残を色濃く残す石畳や建物に囲まれた広場です。
 上記の教会もこの地域にあります。


・媽閣廟
 マカオ最古の中国寺院。




そして、名物といわれるエッグタルトをいただきます。


昼食はポルトガル料理(というより中華料理)でした。

昼食後はやはり自由に行動したくなった人が出てきたので、
一旦ホテルに戻り、行きたい人は引き続き観光ツアーです。
午後はザ・ベネチアン・マカオでお土産などを買いました~

・ザ・ベネチアン・マカオ



個人的には世界一の落差を誇るバンジージャンプが体験できす、
マカオタワーにて行きたかったのですが、
曇り&バンジー2~3時間待ちと聞き断念。

・マカオタワー


夕食は広東料理に紹興酒でした。


 



夕食後は再度自由行動です。
前日に引き続き飲みに行ったり、カジノしたり、
ホテルでゆっくりしたり各々夜を満喫したようです。
 

3日目

最終日はフェリーで香港空港へと移動し、
そこからさらに香港空港~成田空港へと移動です。

今回は移動がなかなか大変でしたが、
それを補ってあまりあるほどマカオは魅力的な街でした。
それぞれいい思い出ができたのではないでしょうか。

来年の旅行も楽しみです。

第1技術部の村上です。

 

よく年の暮れや記念日等の何かしらの節目に「今年も早かった」や「あっという間だった」と

口にする方も多くいるのではないでしょうか。

斯くいう私も社会人になってからはよく感じています。

 

年齢を重ねるとなぜ時間の流れが早く感じるのか調べてみました。

調べていると「ジャネーの法則」という法則をよく目にしました。

「ジャネーの法則」とは何か、Wikipediaには以下の通り、説明されています。

ジャネーの法則(ジャネーのほうそく)は、19世紀のフランスの

哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの

著書において紹介された法則。

主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、

年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。

簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する

(年齢に反比例する)。

例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、

5歳の人間にとっては5分の1に相当する。

よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、

5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。

引用元:ジャネーの法則 - Wikipedia

 

年齢を重ねるごとに1年間の体感時間の比率が

どんどん短くなっていくというようなニュアンスでしょうか?

難しいですね・・・・

 

また、ジャネーの法則には20歳から80歳くらいまでの長い年月は、

0歳から20歳の体感時間と同じということも書かれいるそうです。

日本では成人式を迎えた時点で人生の半分を過ごしたことになりますね。

今更ですが、もっと10代で色々なことをしておけばよかったなと後悔しています(笑)

 

他にも加齢による心拍数の変化、記憶量の減少や毎日同じこと(仕事)を

繰り返しているからといった説もあるようです。

 

色々調べましたが、書くと長くなりそうなのでここまでにします(笑)

たまたま私も節目の時期でしたのでこういうことを調べてみましたが、

改めて一日一日を大事にしないといけないと感じました。

ご覧になってる方も一日一日を大事にしていきましょう。

第四事業部のさいとうです。

私は動物が好きです。

なので、たまに動物園に訪れます。

動物園は安価で結構長い時間楽しめる点や、
普段、見ることができない様々な動物を見ることができるのが良いところです。

何より癒しが得られます。
(東京動物園協会による「動物園の楽しみ方」に関する調査では、
大人が動物園に行きたくなるのは、「癒されたい気分の時」が多いらしい)

私がよく訪れる動物園にいる動物たちについて、
いくつか紹介しまのすで、みなさんも雰囲気を感じて下さい。


・レッサーパンダ


これはレッサーパンダです。かわいいですね。
ちなみに英語で「Firefox」って言うらしいです。
ウェブブラウザのFirefoxの名称の由来の一つでもあります。

・キリン

キリンですね
木の枝で顔が見えにくいですがキリンです。

・クマ

この黒いものはクマです。
ツキノワグマです。
なかなかカメラ目線はしてくれないので後ろ姿です。
神奈川県にも野生のツキノワグマがいるらしいですよ。

・トラ
 


これはアムールトラです。
残念ながら、この動物園のトラは最近お亡くなりになりました…。


爬虫類もいます。
・カメ

これはリクガメ(何の種類かは忘れました)

・ガビアル

これはインドガビアル
絶滅危惧種です。
口が細いワニのような姿をしています。


・フラミンゴ

これはフラミンゴ。
赤い藻ばっかり食べてるから体色が赤くなったそうです。

・コンドル


これはコンドルです。
でかいので、翼を広げるとかなり迫力があります。
実は長寿。写真の個体は50年以上生きているらしいです。

・孔雀

これは孔雀です。白孔雀です。
(突然変異的な色素の減少により皮膚や体毛が白色化したもの)
この動物園では孔雀は放し飼いなので
その辺に座ってたりします。
羽を広げると、たいそう美しいと聞きますが、
いつ行っても座ってるだけです…

・ペンギン

ペンギンもいます。

ふれあいコーナーもあったりします。
ハムスター的な動物と触れ合えます。




動物園と関係ないですが、近所にいる猫です。

猫も癒されます。
ちなみに猫の口の「ω」の部分の名称は
ウィスカーパッドと言います。


いかがでしたでしょうか?

昨今、どうぶつカフェ(猫とか梟とか針鼠とか)がブームですが、
動物園もなかなか良いものです。

実物を見てみたくなったら、是非、動物園へ。

第3システム部の石垣です。

将棋の世界とIT分野の関わりについて語りたいと思います。

きっかけは個人的に将棋ファンであるのに加え、去年から今年にかけて衝撃的な出来事があったからです。

以下ざっくりとですがその一連の流れになります。
【昨年秋】
ある将棋のプロ棋士が対局中(休憩中等) にコンピュータソフトを不正使用(カンニング)したという疑いで日本将棋連盟から対局出場停止処分を受ける。
疑いをかけられた棋士は、これを否定し抗議文を提出。
日本将棋連盟が第3者委員会へ真相の調査を依頼。

【昨年末】
コンピュータソフト使用の事実は認められなかったと第3者委員会が発表。
この間、当該棋士は対局出場は停止。

【今年】
一連の騒動と疑いをかけ対局出場停止にしてしまった棋士への責任をとり日本将棋連盟会長が辞任。

このような流れです。

ここまで大事に至った背景として挙げられるのが、将棋のコンピュータソフトが年々棋力を上げ、その実力がはっきりと認められたということです。
ここ数年でプロ棋士と同等、もしくはプロ棋士にも勝ち越すレベルにまで到達しています。

以前まではソフトの実力はまだまだでした。
仮に対局中にコンピュータソフトを使用したとしても、プロのレベルにおいては影響を与えるほどのものではないと考えられてきました。

今回の将棋界の出来事はIT分野の目覚しい進歩故に起きてしまった弊害ともいえ、今後も色んな分野で論争が巻き起こるだろうと思います。

とここまでバッドな方向の内容を書いてきましたがITの進歩による良い面もあります。
コンピュータソフトには今までの人間の感覚では指せないような斬新な手をバンバン指したり、独自の定石開発を自立的に行っているAIソフトなどもあり、底知れないポテンシャルを見せだしています。


そんな進歩を続けているコンピュータソフトを上手く活用することが出来れば、将棋界の更なる発展に役立つだろうということが期待されます。

ちなみにボードゲームでいうとチェスでは何年も前にグランドマスター(世界チャンピオン)がコンピュータソフトに敗北しています。
囲碁においてもソフトがプロレベルへと実力を上げ、話題となるほどコンピュータソフトの研究開発が進んでいます。

そんなコンピュータソフトとのコラボレーションとして、将棋界ではソフトと棋士のタッグマッチ(思考の共有)や、ソフトVS棋士の団体戦などを生中継放送されるなど、新たな一面や楽しみ方が確立されつつあります。

最近は特に将棋に詳しくない人でも楽しめるような将棋イベントや対局の解説番組などが放送されていたりもします。
興味のある方はぜひ一度視聴されてみてはいかがでしょうか。

2017年1月26日に新年会を開催しました。

今年は、渋谷のパーティースペースを借り切っての開催。

・店内には水槽やオブジェがあり、良意雰囲気です。



・歓談中の様子


・年の初めと言うことで、各部門長からの
 部門方針・成果発表も実施




本年も社員一同、バランスとリラックスで楽しく会社を盛り上げて行きたいと思います。

クラウドシステムソリューション事業部 鈴木です。

現場でCOBOLを使う機会が出てきたので、ここで実際、COBOLの実情ってやつを調べてみました。

ずっとJavaで仕事をしてきた為、まさか、ここにきてCOBOLを使うことになるとは、全く考えていなかった。

COBOLというと、イメージとしては、古い、今にもなくなる言語だ!と思っていたりしたのだが・・・

 

実際の所、調べてみるとこの手のCOBOLの有用性についての記事がちらほら見つかる。

それによると、結構な勢いでCOBOLで構築されたシステムが現在進行形で稼働中のご様子。

※2010 日本IBM既存資産の量が世界で2,000億行のコードという推定数を出しているのと、

 情報処理推進機構の「ソフトウェア開発データ白書2010-2011」によれば、使用された言語は

 JavaについでCOBOLでの開発が多いとのこと。

そして、ホストOnlyで使用されていたCOBOLも進化し続けていて、オープン系の環境でも動作できたり、

また、他言語システムとも連動できる仕組みがある。

※WebのフロントをCGI、JSP、.NETで、業務ロジックをCOBOLなど

 

そして、COBOLの有用性がどこにあるかというと、

↑で言っているように大量のCOBOL資産が残っている実情から、

その資産をそのままホストからサーバーへの移行が可能となっていることに尽きる点である。

※詳しくはその手のマイグレーション、COBOLなどのキーワードで検索してみてくださいな。

ブラックボックス化しているCOBOLを解析して、

Javaで再構築するには、時間とお金がとんでもなく掛かることになるからね。

ということで、今でもCOBOLでシステムが開発され続けている。

 

しかしながら、オブジェクト指向の導入など部品化を向上させているとは言え、COBOLでは、

Javaなどの言語と比べてしまうと制御機能などにおいて全く敵いようがない。

それにCOBOLの技術者は減少の一途ですし、今時、学校でCOBOLを教えるなんてあり得ないですからね。

 

以上からすると、COBOLはなくなりそうだけど、完全にはまだまだなくなりそうにはなくて、

COBOLの技術も知ってると仕事もあるよっていうのが実情ですね。