ぼだっこ
最近某コンビニエンスストアでも売ってるらしいですね。
そう、ぼだっこ弁当。
実は秋田県内のコンビニエンスストアに足を運ぶと、
お弁当コーナーや惣菜並びに普通に「ぼだっこ」や「ぼだっこのおにぎり」が
売られています。
全国区のコンビニでさえもご当地メニューとして並べざるを得ないほど、
知名度もアップしてますが、
ぼだっことはなんぞや?と、
家庭で作れるレシピ、
そして健康を守るための正しい(?)食べ方まで調べてみました。
1. ぼだっことは?名前の由来と特徴
「ぼだっこ」とは、秋田県の方言で「極限まで塩を効かせた塩引きサケ」のことです。
名前の由来
サケの身の鮮やかな赤い色が牡丹色(ぼたんいろ)に似ていることから、
秋田弁で「ご飯(まんま)のぼだ」と呼ばれ、それが訛って「ぼだっこ」になったという
説が有力です。
保存食としての歴史
冷蔵庫がなかった時代、冬場の貴重なタンパク源としてサケを
長期間保存するために、大量の塩を仕込んで作られたのが始まり。
焼くと表面に白い塩の結晶(塩の華)がブワッと浮き出てくるのが本物の証…らしい
2. 家でも作れる?「ぼだっこ風」激辛塩サケのレシピ
生サケと大量の塩があれば、家庭でも簡単に雰囲気を再現できるとインターネットにかいて
ありました
材料
生サケの切り身(銀鮭や秋鮭など):お好みの枚数
塩:サケの重量の 15%〜20%(通常では考えられない量です)
作り方
水気を取る:
生サケの水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取ります
塩を極限までまぶす:
サケが見えなくなるくらいの大量の塩を、
両面・皮・骨の隙間までしっかりすり込みます
冷蔵庫で熟成:
ラップで包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷蔵庫で3日〜1週間ほど寝かせる
乾燥させる:
出てきた水分を拭き取り、ラップをかけずに冷蔵庫内で半日〜1日置いて
表面を軽く乾かせば完成
3. 正しい食べ方
ここで一番重要な注意点です。
「切り身で食べたいから」といって、1枚まるごと1回で食べると身体に悪いようです
普通のお弁当用サケ(甘口)の塩分が1枚あたり約1.5gなのに対し、
ぼだっこは1枚で塩分5g〜8g以上(1日の推奨塩分摂取量レベル)に達します。
本場!の正しい嗜み方
箸の先で「米粒大」にちぎる
1回の食事で食べるのは、爪の先ほどの大きさで十分。
それだけでお茶碗1杯のご飯が消えます。切り身1枚で数人分・数日分持ちます。
卵かけご飯に添える
しょっぱすぎるときは生卵をご飯に絡めると、まろやかになります。
大根おろしをたっぷりと
醤油は一切かけず、ぼだっこの塩気だけで大根おろしとご飯を一緒に食べるのも秋田流
一口食べれば、強烈な塩気のあとにサケの濃縮されたウマみが一気に押し寄せてきます。
「真の塩辛さを体験してみたい」という方は、ぜひ一度挑戦してみてください。
ただし、高血圧とお米の炊き忘れにはくれぐれもご注意を!






