「あと5分だけ」が通用しなくなった30代
子どもの頃、「あと5分だけ!」と親にお願いしたことはありませんか?
ゲームをしているとき。テレビを見ているとき。友達と遊んでいるとき。
「もう終わりなさい」と言われても、「あと5分だけ!」そう言えば、なんとなく許してもらえるような気がしていました。
■そして大人になった今。30代になった今でも、僕は「あと5分だけ」と思うことがあります。ただし、意味がちょっと変わりました。
■朝の「あと5分だけ」一番よく使うのが、朝です。
目覚ましが鳴る。
「起きなきゃ……」そう思いながら、「あと5分だけ……」
目を閉じます。
そして5分後。目覚ましが鳴る。「あと5分……」さらに5分後。「……もうちょっとだけ。」
気づけば15分くらい経っています。
子どもの頃は「あと5分だけ」と言えばゲームの時間が増えましたが、30代になると睡眠時間が増えるだけです(笑)。
■夜の「あと5分だけ」そして夜も「あと5分だけ」が登場します。
子どもたちが寝た後、ようやく自分の時間。スマホを触ったり、YouTubeを見たり。
「そろそろ寝ようかな」と思ったところで、「この動画だけ見よう。」
これが危険です。
「あと5分だけ。」そう思って動画を見始めたら、気づけば30分。
時計を見て、「……明日も仕事じゃん。」となります。そして布団に入ってから、「もっと早く寝ればよかった。」と後悔する。
これを何度繰り返していることか(笑)。
30代の「あと5分」は、5分じゃない子どもの頃の「あと5分」は、本当に5分だった気がします。
でも30代になってからの「あと5分」は、どうも信用できません。
朝なら15分。夜なら30分。休日なら1時間。
「あと5分だけ」のはずが、時間がどんどん溶けていきます。
しかも怖いのが、時間が過ぎるのが昔より早く感じること。
「ちょっとスマホを見ただけ」のつもりが、もう30分。「少し休憩」のつもりが、もう1時間。
30代、時間の進み方が本当に早いです。
■それでも「あと5分」はやめられないとはいえ、「あと5分だけ」と思える時間は、意外と大事なのかもしれません。忙しい毎日の中で、ちょっとだけ自分の好きなことをする。
ちょっとだけ寝る。ちょっとだけダラダラする。
そんな時間があるから、また次の日も頑張れるのかもしれません。
ただ、一つだけ言えることがあります。朝の「あと5分だけ」は、そろそろ卒業したい。
そう思いながら、明日の朝もきっと、「あと5分だけ……」と言っている気がします(笑)。






