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社員ブログ

子どもの頃は、大人って何でも知っていると思っていた

子どもの頃、大人ってすごい存在だと思っていました。分からないことを聞けば、何でも答えてくれる。困ったことがあれば、すぐに解決してくれる。お金のことも、仕事のことも、世の中のことも全部知っている。特に親は、自分にとって「何でも知っている人」でした。

「これ何?」「なんでこうなるの?」「どうしたらいいの?」

子どもの頃は、分からないことがあれば、とりあえず親に聞けばいい。そんな感覚だった気がします。

■そして自分も大人になったそんな自分も、気づけば30代。結婚して、子どもも2人。自分ではすっかり「大人側」の人間だと思っています。……が、最近ふと思うんです。「あれ?大人って、こんなに分からないことだらけなの?」

税金のこと。年金のこと。保険のこと。住宅ローンのこと。仕事の契約のこと。相続のこと。

知らない言葉が出てくるたびに調べる。分からなければ人に聞く。そして、調べたはずなのに翌年にはまた分からなくなる(笑)。子どもの頃に思っていた「何でも知っている大人」とは、どうやら全然違います。



■大人になれば自然に分かるようになると思っていた子どもの頃は、大人になれば自然といろいろなことが分かるようになると思っていました。18歳になれば大人。20歳になればもっと大人。30歳になれば、さすがに何でも分かっている。そんなイメージでした。でも、実際は違いました。

年齢を重ねても、知らないことは知らない。初めて経験することもたくさんある。

むしろ大人になってからのほうが、「世の中って知らないことだらけだな」と思うことが増えた気がします。

■そして今度は、自分が「何でも知っている人」最近は、子どもからいろいろなことを聞かれます。「パパ、これなに?」「なんで?」「どうして?」そんな質問に答えていると、ふと思います。

もしかしたら子どもたちから見た自分は、昔の自分が見ていた「何でも知っている大人」なのかもしれない。

でも、実際のところは……パパも分からないこと、いっぱいあります(笑)。それでも、子どもにはなるべく「分からない」とだけ言わず、
一緒に調べたり、考えたりするようにしています。

■「分からない」ことは、恥ずかしいことじゃない大人になると、「知らない」と言うのが少し恥ずかしく感じることがあります。でも、本当は知らないことがあって当たり前。

分からなければ調べればいい。誰かに聞けばいい。一緒に考えればいい。

そうやって少しずつ知っていくことが、大人になるということなのかもしれません。子どもの頃に思っていたような「何でも知っている大人」には、まだまだなれていません。というより、そんな大人には一生なれないのかもしれません。それでも、子どもたちから見たときに、「分からないことがあっても、一緒に考えてくれる大人」ではありたいと思います。そしていつか子どもたちが大人になったとき、「大人って、意外と何も分かってないんだな(笑)」と思ってくれたら、それはそれでちょっと面白いなと思います。