暑い、暑すぎる……
連日「暑い、暑すぎる……」って感じの毎日が続いていますが、
みなさん体調は崩していませんか?
ニュースや天気予報を見ていると、よく耳にするのが
「熱中症警戒アラート」ですよね。
「これが出たらどうすればいいの?」「ただ暑いだけと何が違うの?」って
思ったことありませんか?
今回は、そんな熱中症警戒アラートについて、わかりやすくサクッとまとめてみました!
▼熱中症警戒アラートってなに?
ざっくり言うと、「命にかかわるような危険な暑さが予想されるから、警戒してね!」
と気象庁と環境省が教えてくれるお知らせです。
単に「気温が高い日」に出るわけじゃなくて、
「暑さ指数(WBGT)」という独自の基準をもとに判断されています。
●暑さ指数(WBGT)とは?
気温
湿度
日差しや地面からの熱(輻射熱)
この3つを合わせて計算した数値のこと。
測定する環境(屋外か屋内か、日射があるか)によって、
以下のように計算式が異なります。
1. 屋外(日射・太陽照射がある場合)
WBGT=0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度
2. 屋内、または屋外でも日射がない場合
WBGT=0.7×湿球温度+0.3×黒球温度
計算式に使われる3つの要素
湿球温度(Tw) —— 湿度の影響(全体の70%を占める最重要要素)
水を含んだガーゼを巻いた温度計で測る値です。
水分が蒸発するときの気化熱を利用するため、
「湿度が低いほど低く、湿度が高いほど高く」なります。
汗が乾きにくい環境かどうかを評価するため、
計算式の7割という大きな比重を持っています。
黒球温度(Tg) —— 輻射熱(日差しや地面からの照り返し)
銅製の球体の表面を黒色に塗った中に入れた温度計で測ります。
太陽の直射日光や、アスファルトなどの地面・壁からの照り返し(熱線)
による熱の吸収具合を評価します。
乾球温度(Ta) —— 一般的な気温
普段ニュースなどで耳にする、日陰で測る通常の気温のことです。
熱収支に占める影響は比較的小さいため、係数としては0.1
と低めに設定されています。(または屋内では考慮しない)
特に「湿度」が高いと汗が乾きにくくて体温が下がりにくくなるので、
この指数が跳ね上がるんですよね。
この暑さ指数が「33以上」になると予測されたときに、このアラートが発表されます。
アラートが出たらどう行動すべき?
もしお住まいの地域に熱中症警戒アラートが出たら、
基本的には以下のようなアクションをとるのがおすすめです!
・涼しい室内で過ごす
無理して外に出ず、エアコンがしっかり効いた部屋で過ごしましょう。
・こまめな水分・塩分補給
「喉が渇いたな」と思う前に飲むのが鉄則です!
・暑い時間帯の外出や運動を控える
日中のジョギングや屋外での作業は、できるだけ涼しい時間帯にずらしましょう。
ちなみに、このアラートのさらに上に「熱中症特別警戒アラート」(暑さ指数が「33以上」)
というものもあります。
これは、過去に例がないくらいの「命に危険が及ぶレベルの暑さ」が予想されて、
重大な被害が出る恐れがあるときに出されるもの。これが出たら、
いつも以上に厳重な警戒と避難レベルの対策が必要です。
暑さが本格的になってくると、ついつい「これくらい大丈夫か」と油断してしまいがちですよね。
でも、熱中症は本当に油断大敵です。アラートを見かけたら、
「今日は無理しないでおこう!」とスケジュールや行動を見直すサインにしてみてくださいね。






