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社員ブログ

3分間電話の日

1月30日は「3分間電話の日」です。


今から50年以上前の1970年、公衆電話の市内通話が「3分10円」と定められたことがきっかけで制定されました。
それまでは10円でいつまでも話せていたというのですから、
当時の人たちにとっては少し寂しい変化だったのかもしれません。

現代の私たちは、スマートフォン一つあれば、時間も場所も気にせず無料で誰かと繋がることができます。
いつでも連絡が取れるのはとても便利ですが、
その一方で、会話の一つひとつがどこか当たり前のものになってしまってはいないでしょうか。

かつての「3分間」という制限は、会話をとても濃密なものにしていたはずです。
10円玉が落ちる音を気にしながら、本当に伝えたいことだけを言葉に選ぶ。
あるいは、あと数秒で切れてしまうという瞬間に、
滑り込ませるように「ありがとう」と伝える。
そんな、少しの焦りと切なさが混じったコミュニケーションには、
今の時代にはない温かみがあったように感じます。

もし今日、心に浮かぶ誰かがいるのなら、
あえて「3分だけ」と決めて会話をしてみるのはいかがでしょうか。
3分あれば今の気持ちを伝えるには十分な時間です。

「元気にしてる?」という一言や、普段は照れくさくて言えない感謝の言葉。
制限時間があるからこそ、素直になれることもあるはずです。
便利すぎる日常の中で、あえて限られた時間を大切に使う。
そんな贅沢な3分間を、ぜひ楽しんでみてください。