メニュー

社員ブログ

愛酒の日

愛酒の日

8月24日は「愛酒の日」です。

これは、歌人の若山牧水が
大のお酒好きだったことにちなんでの、
彼の誕生日である8月24日を「愛酒の日」と呼ぶようになったそうです。

どのくらい酒好きだったの?っていうと
1日に1升の酒を飲んでいたらしいで、
その影響もあり43歳で急性胃腸炎と肝硬変を併発しお亡くなりに。。。

無類の酒、そして旅が好きだった人だったとのことです。

ちなみに真夏に亡くなったのに
しばらく経っても死体から腐臭がしなかったので、
「生きたままアルコール漬けになったのでは」と、
医師を驚嘆させたとの逸話もあります。



私もお酒は好きですが、コロナ禍の影響で、
大勢での飲み会や集まっての食事会も、
いまだ開催しにくく寂しい状況ではありますね。


若山牧水が詠んだ歌には酒の歌も沢山あります。
少し有名な一句をご紹介します。

「白玉の 歯にしみとほる 秋の夜の 酒はしづかに 飲むべかりけり」

“秋の夜長、ひとり静かに酒を飲み、
 来し方行く末を思い人生を考える。
 みんなで楽しく飲む酒もよいが
 心を清ましてひとり飲む酒はまた格別の味わいである。“
という意味です。

「心を清ましてひとり飲む酒はまた格別の味わいである。」
確かにそうですね。


集まれないなら集まれないなりに、
行動を制限されるなら、されるなりに
楽しいこともあるはず。

まだ不安な状況も続きますが、
そのような中でも、楽しみを見つけ過ごしていきたいです。