マタニティライフ
望月です。
昨年の今頃は豆苗を育てていましたが、現在はお腹で赤ちゃんを育てています。
今回は初めてのマタニティライフで私が体験したこと、感じたことを書きます。
■禁酒と食生活
上司に「ミネラルウォーターのようにビールを飲む」と言われるほどビールが大好きな私。
休肝日なんてなく、毎日最低でも1日4缶の晩酌をしていましたが、妊娠がわかった日からお酒は断ちました。
かつて休肝日を作ろうと意気込んでは何度も失敗していたのに、嘘のようにすんなり。母性本能?
また、食事について。赤ちゃんのために一瞬だけ無理に食事量を増やしてみたこともありました。
でもそれがつらくて助産師さんに相談したら、日本の食事は栄養がしっかりあるから妊娠前と変えなくて良い、
と言われたので無理に増やすのは早々にやめました。
ちゃんと作る日もあれば、
疲れた日のひとり飯は超絶ズボラだったり、キャラ飯に時間をかけた(のに超下手)ことで他の料理が雑極まりなかったり。
無理しないスタンスでもお腹の赤ちゃんは成長曲線の平均ど真ん中です。
あ、禁酒はしましたがノンアルコールビールはほぼ毎日飲んでいます。
■悪阻(つわり)
吐きつわり・食べつわり・においつわり・眠りつわり・よだれつわり など悪阻にも色々種類がありますが、
幸いにも悪阻はなく、赤ちゃん育ってるのかな?と不安に思うほど普通の生活をしていました。
悪阻について調べると、現代の医学でも悪阻の原因は解明されていないということには驚きでした。
一応ある諸説としては、分泌されるホルモンの変化・ビタミン不足による代謝障害・精神的な影響、などがあるそうです。
悪阻がない妊婦は約2割いるそうで、その原因にも諸説があり、
順応性が高い・ストレスに強い・胃腸が強い・運動していた・冷え性でない・気づいていない、などです。
当てはまるものは半分くらいです。私の場合、気づいていないが有力だったりして。
■マイナートラブル
悪阻はなかったものの、悩まされたこともあります。
・便秘
→妊娠前よりかなり悪化しました。妊娠中は薬が飲めないと思っていましたが、
妊娠初期の頃から酸化マグネシウム錠を処方してもらっていて、飲んでいるとちゃんと出ます。
・謎の蕁麻疹
→7カ月の頃に約1カ月間、突然発症しました。症状が出たのは特に膝まわり、あとはお腹と胸と腕。
妊婦が飲める薬とステロイドが入っていない塗り薬を処方してもらいましたが、
これは効いている気が全くしなくて、痒くて痒くて夜も眠れない日々…この時期がいちばん辛かったです。
妊娠掻痒症の症状でもないし、食べ物のアレルギーかもねと言われましたが、謎のままです。
■毛
毛が濃くなるならないも、人によりけりだそうです。
私はお腹まわりの毛が「ゴリラか?」と思うほど立派になり、脱毛した箇所からも生えてきてしまいました…涙。
以前足にひどい怪我をした際、傷口のまわりの毛が立派になったときと同じように、
私のカラダがお腹の赤ちゃんを守ろうとしているのだと思います。ウホウホ。
■マタニティマークには印籠のような効果はないけれど
「マタニティマークつけてると、水戸黄門の印籠みたいで、気が付いたら皆席譲ってくれるの?」
と聞かれたことがありますが、必ずしもそうではありません。
通勤時間帯は座っている方は寝ている方が多いです。スマホに夢中の方、見て見ぬふりの方もいます。
でも、コワモテのおじさま、会話に夢中だった今どきの女子大生たち、ふと目が覚めたお疲れサラリーマンなど、気付いてすぐ譲ってくれる優しい方もたくさんいます。
前述の通り基本元気な妊婦ですが、譲ってくれる方のお気持ちはやはりとても嬉しいです。
■成長の過程
いつ頃からお腹が大きくなりだすんだろう?と思い、毎朝記録しています。
私のお腹を20秒くらいなら見るに耐えられる方はご覧ください。
始めた日である11週2日はもうすぐ4カ月の時期で、既に少し下腹が出ているように見えます。
ですがこれはビール腹です(汗)。この頃は全然わかりませんでした。
少し出てきたかな~と自分で感じ始めたのは5カ月に入る頃だった気がします。
その後は気が付いたら、あれ?また大きくなってる!という感じでここまで来ましたが、
繋げてみると毎日少しずつだけれど頑張って大きくなってくれてたんだと、少ししみじみ。
豆苗みたく一夜で目覚ましい成長を遂げるわけではないんですね。(当たり前か。)
■産休
12月より産休をいただいております。
家でじっとしていることが苦手、且つおかげ様で体調も良いので近所を散歩しまくっていたら旦那に、
動きすぎ!と怒られました。なので昨日は大人しく…
ひたすら落花生を剥いていました。これはこれで疲れた…。
読書か勉強でもするか、胎教をしてみるか。
世の産休中の妊婦さんはどのように過ごしているか気になります。
■不安と楽しみ
最後に。
お腹の赤ちゃんが元気に健康に生まれてきてくれるのか、私に育児はちゃんとできるのか、
これからのことを考えるとかなり不安ではあります。
ですが既に愛しくてたまらないこの子ととならどんなことでも乗り越えていく覚悟もありますし、
これから一緒に生きていけることが楽しみでもあります。
早く会いたいな…!
長くなりましたが以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。