グループウェアの導入
クラウドシステムソリューション事業部
鈴木です。
さて、無料グループウェア「サイボウズLive」のサービス終了が発表され、
最近のグループウェアの動向など少しまとめてみました。
働き方改革の流れもあり、スマホ/SNS時代の情報共有基盤なるセミナーでも出ていた内容からも情報を拝借してみました。
まず、グループウェアで提供される機能など。
- 掲示板(BBS)
- ファイル共有
- チャット
- スケジュール管理
- 電子メール
- ワークフローシステム
といった点だろうか。
次は、各種グループウェアのポイントなど。
- スマホ、タブレットの対応
- セキュリティ
- 提供機能
- 使い勝手
- 価格
有名どころをざっとみてみましょうか。
●サイボウズoffice
・言わずとも知れた、中小企業でのシェアは断トツですね。ユーザ毎にカスタマイズできたりと機能としては十分です。
・月額500円/ユーザ
●サイボウズGaroon
・サイボウズの大企業向け、大量データの管理、組織ごとの細かい権限設定、多言語化などがあるようです。
・月額845円/ユーザ
●G Suite
・Gmail、スプレットシート、ハングアウト、Googleのグループウェア、使い勝手などは、やや慣れが必要な気がする。
・月額600円ユーザ
●Microsoft Office 365
・最近のシェアを拡大している、Skypeをはじめ、使いがっては良いかと思う。
・月額540円/ユーザ
● desknet’s NEO
・安い。容量は少ない。必要な機能は大体揃っている。
・月額400円/ユーザ
●LINE Works
・LINEの法人向け有料グループウェア、アンケートなど面白い機能もある。スマホからの使い勝手は良さそう。
・月額360円/ユーザ(ライト)、月額600円/ユーザ(ベーシック)
●Workplace(facebook)
・Facebookの法人向けSNS、LINE works同様にスマホからの使い勝手は良さそう。アンケート機能もあるようです。他製品との連動も可能
・アクティブユーザあたり月3ドル※1000人以下の企業
●その他
・moconavi
⇒端末に全く情報残さないようにするアプリ、仕組みが面白い。月額700円/ユーザ
こんな感じでしょうか、ITの技術者としては、LINE works、Workplace当たりを使ってみたいと思うのですが、いかがでしょうか。
ほぼほぼ、各現場に出ているIT企業においては、Mobile端末からのアクセスのしやすさ、使い勝手がポイントになると思われる。それとプラスして、他と違う便利な機能があるか、ユーザー管理のしやすさ、セキュリティなどが気になる。セキュリティに関しては、Mobile端末をいかに管理するのか、階層化をどう行うかがポイントと思われる。また機会があれば、セキュリティの部分での話をまとめてみたいですね。