組込み系開発での進化(MATLAB EXPO 2017 JAPAN)
クラウドシステムソリューション事業部 鈴木です。
さて、普段の自分の分野とはほぼほぼ関係ないのですが。
「組込み系開発」ということですが、MATLAB EXPO 2017 JAPANに参加する機会があったので、
今回はその内容などについて感想などを記述していきます。
組込み系開発というと今でもC言語となりますかね。
私の場合は、学生の時にC言語でプログラミングの勉強をしていたくらいですね。
C言語というと、私のイメージとしては、IDEなどなく、只管エディターで書いて、
コンパイル⇒テストなーんてイメージでいたのですが。
コンポーネント指向開発に、グラフィカルなモデル図からのコードの自動生成といったことができるようになっているではないですか!
IoTやら、AI技術がここ最近で一気に加速してきて、その流れが大きいですね。
そもそもの、MATLAB&Simulinkでは何ができるかと言いますと。
超高機能な演算と、数値解析、データ解析、制御系のシミュレーションなどで、
組込み開発だけに限らず、MATLAB EXPOでは、
画像解析のデモであったり、ディープラーニングなどのAI技術についてなど幅広く講演がありました。
あと自分が興味をそそられたのが「IoT Analytics - ThingSpeak 」ですね。
商用でなければ、制限はあるものの無料で使えるIoTのデータ分析ソフト。
個人でも様々な機器から収集した情報をネットワーク経由でアップロードすれば、
その分析を行うインターフェースを提供してくれます。
ということで、個人的には直接的に現在の業務で使える技術の話ではなかったが、
刺激的な内容でしたね。
皆さんも興味があれば、参照してみてくださいな。