イタリア新婚旅行
第1システム部の大城です。
7月に新婚旅行でイタリアへ行って参りました。
何でも検索できてしまうこのご時世ですので、ありふれた写真・感想となってしまいますが・・・
私の主観も添えて紹介します。
何都市か周りましたが、ベネチアの雰囲気は抜群でした。ヨーロッパ感がほとばしる素晴らしい街です。
近くにいた日本人観光客が「きれーい!ディズニーシーみたいだね!」と言ってました。逆ですね。
ベネチアで宿泊できれば尚良しでしたが、お値段が跳ね上がるみたいです。
夜はランプの光などが多く、また昼とは違った良さがある ようです。
夜といえば、7月のイタリアはサマータイムでした。
日没が遅くて、時間の間隔がかなり狂いました。
「こんにちは」と「こんばんは」の切り替わりが分かりにくい。
夕方17時過ぎたら「こんばんは」に変わるみたいです。真昼の明るさなのに。
ちなみにこれは21時前くらいです。やっと暗くなり始めます。
便利な現地の挨拶にも出会いました。「チャオ!」です。
とても万能で、昼夜問わず老若男女にオールOK、それがチャオ。
さよならの場合は「チャオチャオ~」とかで良いそうです。便利ですよね。
ちなみに地元民の方々は、ミラノ(北)から南下するほど陽気な人柄になっていきます。
暖かい気候がそうさせるのでしょうか。地元男性は特にその傾向が強く、
女性に対してとても優しいです。(※男性にはそうでもありません)
カプリ島というリゾート地も観光しました。
天気にも恵まれて、有名な「青の洞窟」にも行くことができました。
幻想的な雰囲気かと思いきや、船を漕いでくれてるおじさんが全力で歌いだします。
ありえない声量が洞窟内に反響して、時折、繊細な口笛。サービス精神だと思うのですが、
サービスの方向性が斜め上な気がします。
アマルフィ海岸をドライブしました。崖を切り出した道なので、
カーブの多い狭い道を観光バスがすれ違うとてもスリリングな道中でした。
雲を見てわかる通り、標高がそれなりに高い場所です。
ヨーロッパといえば芸術ですね。歴史ある街並み、
何故かどこにでもある芸の細かい彫刻が印象的でした。
美的感覚を持ち合わせない私でも、町の風景に見とれてしまいました。
写真はミケランジェロ広場から見下ろしたフィレンツェの街並みです。
イタリアに来たんだなーと実感できる場所だと思います。
各都市には必ずといってよいほど、聖堂(教会)があります。
大小様々ではありますが、共通しているのは球状の天井です。
「ドーム」の語源であり、「ドゥオモ」と呼ばれる建造物です。
外観もすごいのですが、中に入ると更にすごいです。
私の語意力では表せません。
ステンドグラス1枚1枚に意味があるらしく、
その大半はキリストの誕生から死に至るまでに纏わる物語だとか。
信仰のある方は隅々まで見てさらに感動が増すのでしょうか。
今回の旅は予備知識なく観光したのですが、
歴史を復習したらより楽しめるシーンが増えたのでは、と今になって少し反省しております。
いかがでしたでしょうか。ありふれた情報ではありましたが、
少しでも当事者ならではの現地感が伝われば幸いです。
とてもハードなツアー内容だった為、また訪れる機会があれば
フリープランでマイペースに楽しむのもありかなと思います。
今度は食事、自然が中心で!
是非一度、イタリアを訪れてみてはいかがでしょうか!