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時計

クラウドシステムソリューション事業部、鈴木です。

こんな記事を最近見かけた。
卒業制作「書き時計」

木のパーツで作成された機械が時刻を「書く」という発想。
何とも言えない魅力がそこにはある。

「造形美と機能美」

機械式時計の魅力とは何かと問われたなら、自分はこう答えるかな。

ウィキペディアで調べると
「時計(土圭、とけい)とは、時刻を知るための、また時間を計るための器機・道具」
と書いてある。

時を刻むだけのものではあるが、ひたすらに何かにこだわり、新しい機能を付け加えたり、時間の精度を突き詰めたりしている。

そこに物の価値が生まれる。

機能に関して言えば、永久カレンダー機能などだろう。
機械式では、その複雑さゆえに非常に高価ではあるが…

精度の面で言えば、腕時計などでは向き・重力によって生じる時間の誤差を軽減させる為に、内部の構造自体を回転させる機能(トゥールビヨン)なんてものもある。

我々歯車を回す機械を作る仕事をしている訳ではないが、システムというものを作る仕事をしている。
システムを実際使っている人からすれば、プログラムや構造がどうなっていても全く気にするところではないだろうが、何かしらのこだわりと熱意を持って物作りしていきたいものですね。