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社員ブログ

Java標準規約について

クラウドシステムソリューション事業部 鈴木です。


結構前になりますが、
GoogleがJavaの標準規約を公開したニュースがあったと思います。
 
その後、しばらくして
ふと現場でコーディングレビューしていた際に
気になる点が見受けられましたので、
改めてJavaの標準規約を調べてみると、
実際、世の中にいくつも存在している
Javaの標準規約について、どれが正しいの?
という疑問が沸いてきます。
 
ということで、Javaの標準規約について
少し整理してみました。
 
Java標準規約について参考サイト
 
・私がよく参考にしていたのは、
株式会社電通国際情報サービス版 Javaコーディング規約2004
ですかね。↓(しかしながら、何分若干情報が古いのが問題でしょうか。)
 
株式会社電通国際情報サービス版 Javaコーディング規約2004
 
・それについで参考にするなら、
オブジェクト倶楽部のJava標準規約でしょうか。↓
 
オブジェクト倶楽部 標準規約
 
・そして前述のGoogleの公開したコーディング規約↓
 
Google Javaスタイル
 
・Oracleの公式規約、日本語訳バージョンが見つけられないのですけどね…
 
Oracle公式標準規約
 
 
ざっとみてもこれだけあるわけで、
何が正解は難しいところです…。
 
 
いい加減になりがちな標準規約ですが、
本来プロジェクト毎に精査し、
コーディング規約を決めていかなければならないと思います。
 
静的な検証ツール(CheckStyleやら、FindBugsなど)も
結構世の中にはありますし、
プロジェクトメンバー皆が美しいと思えるコーディングができるように
しっかりと規約を決めてコーディングをしたいものですね。